インキャニズム

インキャの社会的包摂を考えるブログ

インキャと陽キャ インセルとチャド

米国における弱者男性のインセルと日本における弱者男性の陰キャラは重なる部分があるが文化による違いが見られる

 

米国のインセルたちは陽キャラのことをチャドと呼ぶらしい

逆に言えば日本はチャドを陽キャと呼んでいるとも言える

 

陽キャラという造語が主流になったのは私が思うにここ3、4年の間であると思う

それまではDQN、及びリア充という風に呼ばれているのがインターネットでは主流だった

 

どちらかというとチャドはDQNの方が近いだろうが、あえて現在では主流の陽キャラという単語で比較を行いたい

 

まず陽キャラとして思い浮かべる人物はどのような人間だろうか

 

私はレ◯ゼン地球のメンバーがまさにそれに該当すると思う

彼らはパリピなどと発言し日々オフ◯コを行なっているらしい

最近では事務所の後輩に対してしつこく迫るメールを送って炎上しており

表の顔だけでなく裏でもきちんとチャラいことを証明してくれた

 

話が脱線したが、彼らが日本の陽キャラだとするとやはりインセルたちがいうチャド、つまり米陽キャラとは明らかに違う点がいくつか明らかになってくる

 

1, 身長や体格といったフィジカル面は日本では重視されていないということ

2,髪型にこれといった特徴がないということ(ここでいう特徴とは共通した特徴という意味)

3,スポーツ(運動神経)が重視されていない

 

という点である

 

つまり文化的に日本と米では陽キャラを測る尺度がいくつか違っているということである

 

どちらかというと体格やマッチョイズムを重視しているのが米だが、日本では必ずしもされが当てはまる訳ではないのだ

 

体格の尺度の差が明らかになったところで次は顔について触れていきたい

 

インセルウィキを参考に改めてチャドの部分を確認したところインセルとチャドでは脂肪と骨が少しだけ違っているだけであるという主張が中心であるといことがわかった

 

顎や鼻の出方が違うだけで印象が全く異なるというものだ

 

これも日本とは異なる部分があると私は思う

 

というのも日本では顎というものがあまり重視されていないどころかむしろ出ているとバカにされる風潮まである 

しかもそこまでしゃくれでない方に対してもそのような罵声を見ることがある

 

インセルは引っ込んだ顎に対してマイナス要素があると考えているが日本においてそれは重視されていないと私は考える

 

一方で米より重視されるのは目ではないだろうか

 

日経 「日本は世界3位の整形大国?部位は顔に集中」では 

「手術をする部位にも海外と異なる特徴が見られました。世界全体では乳房やお尻など全身が手術の対象となっていますが、日本では顔と頭部に手術の92%が集中していたのです。特に一重を二重に直すなど「まぶた」に関わる手術は全体の6割近くを占めました。一方、世界では豊胸と脂肪吸引の手術がそれぞれ十数%を占めたのに対し、日本では3%程度にとどまりました。」

と記述されている

 

日本の中でのルックスは顔が重視され特に目が重視されがちだということがと考えられる。

 

 

結論

 

日本と米国で語られる陽キャラ像の違いを見ると

 

日本では筋肉や顎といった「男らしさ」が必ずしも重視されるわけではない

 

ということだ